本が好きです。
電子書籍で読むことが多い日々ですが、やっぱり紙の本も捨てがたい。。
特に、新書の香り(要はインクのにおい?笑)はテンション上がります。
現代の本よりも国語の教科書に載っているような小説が好きです(夏目漱石とか)
教科書に載っているものは大抵本を借りたり買ったりして読んでいました。
あと最近の楽しみ方としては、映画を見た後に原作をよく読んでいます。
というわけで、あまり現代小説に関しては著者にこだわりはなかった…のですが!
この人は!と思った小説家さんが1人。
それが、朝井リョウさんです。
「何者」で衝撃を受けてから、この人の作品を読み漁っています。
ちなみに何者は映画も素晴らしかったです。
こちらも、映画を見てから小説を読みました。
公開は割と前でしたが、内容的に就活の記憶が蘇りそうだったので避けてました。。
でも、予告だけでも引き込まれて、主題歌も気に入っていたので、思い切って観てみたら、めっちゃ面白かった!
話を朝井リョウさんの小説に戻しますが、
人の本質というか、心の奥底にあるもの、蓋をしておきたい気持ちを一行で見せつけられる(心抉られる?)感じが、クセになります。
以来、図書館で借りたりkindleで読んでいるのですが、
ちょうど、「発注いただきました!」の文庫版が出ていたので、思わず買ってしまいました。
企業から依頼される小説とかあるんだなと初めて知りました!だからこそ短くて読みやすいのと企業から求められるテイストなのであまり重くもないように思いました。
でもやっぱり一行でドキッとさせられる感じはありつつ。
まだ読んでいる途中ですが、面白いです(^^)